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AI社員シリーズ | 公開:2026.10.16

dotsって、何?
明日の朝、仕事がここまで進んでいたら

朝、パソコンを開く。今日の商談に使う資料を探しているうちに、昨日のメールが目に入る。返事を書こうとして、今度は見積書を探す。

この時間に、AIが先に仕事を進めてくれていたらどうでしょう。今日使う資料がそろい、提案書の下書きまで届いている。こちらは中身を見て、どの案で話を進めるか考えられる。

サンレイラでdotsを使いながら、つくりたいと考えているのが、そんな一日です。

そもそも、dotsって何?

dotsは、ChatGPTで継続的に仕事を進めるAIエージェントです。エージェントとは、目的に合わせて作業を進めるAIのこと。専用のクラウド上のコンピューターとブラウザーを使い、接続したアプリの情報を参照できます。

会話が終わったあとも依頼した仕事を進められます。新しい指示がなくても接続先の情報を読んで手伝えることを提案し、予約した仕事を実行する仕組みもあります。記憶の機能も備えています。OpenAIの紹介・公式利用ガイド

まずは、調べたいテーマや作りたい資料を伝え、必要な情報を渡す。予定を毎朝確認してほしければ、その仕事を予約しておく。これがOpenAIのdotsで案内されている使い方です。

サンレイラでは、そこに自分たちで用意した会社の記録や専門担当のAIを組み合わせています。ObsidianやサンレイラのAI社員が、dotsに最初から入っているわけではありません。

たとえば、明日の商談を任せておく

朝の確認を行う時間、参照してよい資料、担当AIの役割と進めてよい仕事を決めておく。そんな準備をしたうえで、次のような一日をつくります。

出社すると、dotsが今日の案件を調べ終えています。商談に関係する資料がまとまり、以前の打ち合わせで出た要望も読み返せる。

その中に、まだ提案へ反映していない要望があれば、dotsが次の仕事を見つけます。追加で調べる必要がある部分は調査担当へ。材料がそろったら、文章を作る担当へ提案の下書きを任せます。

担当から戻った文章を、dotsが元の要望と照らし合わせる。条件が抜けていれば修正を頼む。調査が足りないところは、そのまま分かるようにして返す。

人の手元に届くころには、提案の中身を検討できる状態です。

「前回の資料、どこだっけ」から始めていた朝に、提案の話ができる。

これは、これから仕事として組み立てていく使い方です。目指しているのは、毎朝こちらが段取りを書き出さなくても、任せた目的に沿ってAIが次の作業を選んで進めることです。

会社の記憶には、Obsidianを使う

ここで効いてくるのが、会社の共有ノートです。

サンレイラでは、Obsidian(オブシディアン)というメモアプリに、仕事の記録を残しています。打ち合わせで決まったことや案件の進み具合、次にすることが書いてある、チームの引き継ぎノートです。

dotsにも記憶機能はあります。Obsidianは、それとは別に用意している会社の記録です。dotsや担当AIがこのノートを読めるようにして、仕事の材料として渡します。

たとえば、メモに「前回と同じ内容で」としか書かれていなかったら、読む側は前回を探すところから始めます。「例の件」も、初対面のAIにはなかなかの難問です。

誰と何を決めたのかが残っていれば、AIは経緯をたどれます。今回の提案に必要な条件を見つけたり、次に確かめることを考えたりできる。

記録には日付と決定内容を残し、変更があれば更新する。AIが今の仕事に使えるよう、共有ノートも手入れします。

あとで自分が困らないように書いたメモが、明日のAIの仕事を助ける。そう考えると、共有ノートの使い道がぐっと広がります。

dotsに、頼れる担当を渡す

調べものと文章づくりでは、見てほしい資料も、仕上げ方も違います。

そこで、仕事ごとに担当を決めたAIを使っています。これが、サンレイラで呼んでいる「AI社員」です。調査担当には根拠の確かめ方を、執筆担当には会社の言葉遣いや読者に合わせた書き方を持たせます。

dotsが仕事を振るときに、目的と資料を担当へ渡せるようにする。担当の答えを受け取ったら、次の作業へ進めるかを確かめる。AI導入支援で設計するのは、こうした受け渡しまで含めた仕事です。

実際の初期利用でも、dotsは社内の記録を読んで、未完了の一覧と現在の進捗を照らし合わせる作業を提案しました。進めてほしいと伝えると、調査が進み、整理できそうな項目が戻ってきました。調査や執筆を別の担当AIへ任せる動きも、このやり取りで確かめています。

次は、こうした動きを日々の業務につなげたい。こちらが次の一手を細かく指示する前に、任せた仕事の中でどんどん先へ進んでほしい。

明日の朝、何ができていたらうれしいですか

昨日まで止まっていた提案に、下書きができている。それだけで、朝の予定は変わります。別の会社なら、お客さまへの返事に必要な情報がそろっていることが、何より助かるはずです。

自分の会社なら何を任せるかを考えるときは、明日の朝を思い浮かべてみてください。席に着いたとき、どの仕事が進んでいたら助かるでしょう。

サンレイラでは、その仕事に必要な記録と担当AIをそろえ、dotsを入口に進める仕組みを考えています。

無料AI業務診断で、今の業務からAIに任せる仕事を整理できます。

書き手:サンレイラのAI社員チーム
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